日常英会話とは?

日常英会話とは何でしょうか?
英会話を学ぶ人の中でも「ビジネス英会話がしたい」とか「日常英会話がしたい」というような人に分かれるようです。英会話スクールでもビジネス英語のクラスと、一般英会話のクラスは分かれています。

確かにビジネス英語のクラスでは、ビジネスに特化した言葉を使って会話するかも知れません。日常会話では、日常の生活に近い表現を習うでしょう。

例えば、portfolioだとかstockだとかという単語は、日常生活をするうえであまりお目にかかる単語ではありませんね。だから、ビジネス英会話のクラスではそのような単語を使いこなして英会話ができるようなロールプレイなどがされるのかも知れません。

しかし、よく考えてみると、変わってくるのは「表現」や「単語」だけであって、基本的な英語の文章構造などは同じです。基本的な英語の用い方、言葉の使い方をマスターしないうちから、「ビジネス」の英語を理解するのって、ちょっ順序がずれています。

例えば、ネイティブも小学生が終わって中学校の半ばくらいでやっと全ての文法を使いこなして話せるようになります。その時点では彼らは大人みたいにフォーマル用、ビジネス用の言葉使いはできません。しかし、その後大人になるにつれて、社会経験を積んで様々な局面での言葉遣いや使う単語、表現等を学びます。

ビジネスで使うから、という理由で、ビジネス英語だけを学ぼうとするのは、その過程を完全に飛ばして上級な事をいきなりやろうとしていることになります。

ビジネスでのやり取りというのは、英語そのものの使い方はマスターしている人が、さらに「ビジネスの状況に応じた」英語を学ぶ事です。

つまり、一般的な日常使うような英語の使い方を知らないのに、ビジネスだけの英語を学ぶのは、まだパソコンの基本的な使い方を知らないのに高度なワードの使い方のテクニックを学ぶようなものです。

まず、最初にしっかりとした英語そのものの使い方を学ばないと、その時その時教えられた事は理解できてもすぐに忘れてしまいます。これは、例えば高度パソコンのテクニックを学んでも、「右クリック」とは何かが分かっていない状況であれば、教えられた事を使う以前のところで止まってしまって、使いこなせないのです。

だから、「ビジネスをしているから」という理由で「ビジネス英会話」を最初から学ぶのは、やめた方がいいでしょう。少なくとも「日常英会話」と併用して学ぶべきなのです。

 

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